【寝覚めの床】-Nezame no Toko-

幾重にも刻まれた年月。岩肌に今も滔々と川は流れる。

多くの歌人に詠まれた、美しい大自然の彫刻に宿る悠久の時をリングに。

木曽八景のひとつ。木曽路を通る旅人が訪れ、松尾芭蕉など多くの歌人が数々の歌を詠んだ景勝地。花崗岩特有の割れ方が、大きな箱を並べたような不思議な造形をもたらし、奇岩の渓谷美の景観と浦島太郎伝説で知られる。

「誠やここは天然の庭園にて」正岡子規

上：黒い筋はブラックメッキです（メッキ無しも可）。デザインの凹部に施すことにより凹凸が際立ち、その陰影で寝覚めの床の渓谷美を表現しました。凸部がプラチナ（画像中央）と比べて黒っぽく見えるのは、地金素材がホワイトゴールドだからです。プラチナよりシックなイメージをご希望でしたらホワイトゴールドがお勧めです。プラチナ、K18にも変更できます。

中：センターにスクエアーダイヤが留められています。丸いダイヤに比べるとシャープなイメージになります。「Shinano」のラインナップの中でスクエアーダイヤをあしらったものは「寝覚めの床」のみです。ダイヤを爪で留めないデザインでフラットなので引っ掛かりが少なく、日常使いできる婚約指輪です。

下：シンプルな地金のみのリングです。お仕事の関係などできらびやかなリングを着けられない方や、「石が入っていないリングがいい！でもシンプル過ぎるのは嫌！」という方にお勧めです。